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Honey&herb CLUB

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今年の石狩は3月中旬から順調に雪解けが進んでいます。
もう間もなく、北海道でも養蜂シーズンが始まります。


昨年2013年は、冷春・流蜜不足・農薬被害とミツバチたちとわたしたちにとっては受難の年でした。
不測の事態とはいえ、ハチミツを楽しみにしていただいていた方々、健康維持に欠かせないと定期購入下さっている方々をガッカリさせることとなってしまい、本当に残念でした。

この冬のあいだ、昨年起こったことを検証し、社会に対する行動と、自分たち自らが準備しなければならないことなど‥、深く深く考えておりました。

農薬汚染のない蜜源の増殖を広め、昨年の農薬被害の中で試行錯誤して得た農薬対策をもって万全の体制を整えるべく準備しております。

そこで皆さまに是非、La table vertを応援していただきたく、「Honey&Herb CLUB」をはじめます。
今年、たくさんのハチミツを安心して、自信をもって皆さまにお届けできるよう、万全の準備を整えるため、CSAという形でご協力をお願いしています。

どうぞよろしくお願いいたします。



ところで、花が咲くの「咲」と「笑う」の字は、中国から日本に入ってくるときに意味を違えたのだとか。 本来は・・・


・「咲」→わらう


・「笑」→さく


確かに、「わらう」のは口へんがある方が相応しいし、「さく」も植物を示している草かんむりの方が自然ですね。
でも、花が笑うように咲き、人が咲くように笑う・・・。
なんだか、間違い方がステキに思えてしまいます。



『花々が笑うように咲き、みなさまが咲くように笑う。』



そんなステキな一年になりますように、この春をスタートしていきたいと思います。


『Honey&herb CLUB』 
# by latableverte | 2014-04-04 20:06 | お知らせ

4月1日からの消費税率変更で世の中はチョッとした騒ぎになっておりましたが、
La table vertはあいも変わらずマイペース♪とのんびりしておりました。
でも、やはりそれなりに色々バタバタと…。やっと落ち着いたところです。
皆さまはどんな4月をお迎えですか?

さて、告知が遅くなってしまいましたが(長い前置きは言い訳だった…?)
4月の「ゆきはなハーブ教室」のお知らせです。

4月13日(日)13:30~16:00
「家庭で使える植物療法Ⅰ(春から夏のメディカルハーブ)」


植物療法(メディカルハーブ)とは植物の力を利用して、私たちが本来持っている自然治癒力を引出し、毎日を健やかに過ごすための療法です。
ハーブを様々な形で生活の中で活用して、自然とのつながりを感じながら暮らしてみませんか。
そんな暮らしのきっかけになる講座です。

今回は、春から夏にかけての体調管理のポイントを押さえながら、デトックス・花粉症・アレルギー・紫外線・疲労・夏バテなどのセルフケアに役立つハーブをご紹介します。

実習ではハーブ製剤を2種類。セントジョンズワートのチンキとオイルを使った肩こり軟膏を作ります。
もちろんハーブは石狩で育てた無農薬・無化学肥料のもの。
軟膏につかうミツロウはLa table vertの自然養蜂で採取したミツロウを使います。

それから…、
関東ではちょうど見ごろの桜ですが、北海道は後ひと月。
桜の便りも待ち遠しいですが、昨年作った桜の塩漬けを使って、桜の香りのバスボムを作ります。
メディカルハーブとしての桜についてもお勉強。

そして、春は意外にもお肌の乾燥によるトラブルのシーズンでもあります。
知っておくと嬉しい、ハーブを使った簡単フェイシャルスチームの体験。

と、今回も盛りだくさんです。


時間 13:30~16:00 
   ハーブティーとスイーツ付

講習代:3000円
材料費:1000円(ハーブ製剤2種類とバスボムはお持ち帰りいただけます。)

詳細はこちら→ 4月のハーブ教室募集のお知らせ
お申込み、お問い合わせはLa table vertでも受け付けております。
info@la-table-vert.com まで

たくさんのご参加お待ちしております。

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# by latableverte | 2014-04-04 18:21 | ハーブ講座&イヤーリフレ

アロマキャンドル

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先日ご案内した蜜蝋キャンドル。
おかげさまで、たくさんのお問合せをいただき、「アロマキャンドル」は完売いたしました。
たいへんありがとうございます

また蜜蝋キャンドルの効果ということで、マザーテレサの逸話をご紹介したところ、喘息でお悩みの方からたくさんのお問合せをいただきました。
この逸話は、医学的になにか証明されているということではありませんが、でも、現代の医学にしろ科学にしろ、全てが解明されているわけではないので、何かが良い方向に働くのかも…という風にとらえていただければ良いのかなと思います。

ただし、今回アロマキャンドルとして製作したものはラベンダーのエッセンシャルオイルを使っております。
ラベンダーの香りはリラックス作用、安眠効果があることが知られていますが、喘息の発作のときなどは、かえって苦しくなることがあります。

もし、アロマキャンドルをお買い上げの方で、喘息の持病をお持ちの方は、就寝前など副交感神経が優位になるときにはお使いにならない方がよろしいかと思われます。

クラシックキャンドルの方は、香りづけはせず、蜜蝋の天然の香りですので、どなたでもいつでも安心してお使いいただけます。
# by latableverte | 2014-03-27 23:17 | アイテム

ミツロウキャンドル

ミツバチたちからのいただきモノは、ハチミツだけではありません。
ローヤルゼリー、プロポリス、蜂毒・・・・そして蜜蝋。
ミツバチたちの六角形の巣を構成する蜜蝋ですが、実はコレ、ミツバチたちが自分でつくるんですよ。
わき腹の蝋腺という部分から絞り?出して、足や口を使って巣を作っていきます。
ミツバチの身体から出る蝋は、きれいな白色。
なので、できたばかりの六角形の巣は白色なんです。
そして、とてもやわらかく、壊れやすいのです。
この巣は、子育てやハチミツや花粉を貯蔵したりと、オールマイティな多目的スペースなのです。
できたての白い巣も、やがてミツバチの身体に付いた花粉で黄色くなっていきます。
さらに、子育てに使われると、巣の補強のため、プロポリス(樹脂)で強化されて黒っぽくなっていきます。
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この蜜蝋、ミツバチたちが無限に出せるものではないらしい・・・。
一説によると、1kgの蜜蝋に必要なエサ(ハチミツ)の量は、なんと10kgとか!
ハチミツより高価かも。。。


さて、そんな蜜蝋ですが、古くから木材の表面保護剤(ワックス)や、キャンドルなどに使われてきました。
その他、クレヨン、スキンケア商品など石油化学物質を含まない天然素材として、注目されてきていますね。

La table vert でも、これまで貯めてきた貴重な蜜蝋を使ってキャンドルを作りました。
しかも、ディッピングというキャンドルの芯を何度も溶けた蜜蝋に浸して太くしていく製法です。
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これは、ターシャ・テューダが作っていたキャンドルと同じなので、映像や写真で見た方もいると思います。
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蜜蝋キャンドルは、石油系のワックスと比べてススが出にくく、マイナスイオンが出るそうです。
また、Dr. Wright氏によると、「マザーテレサは、病院で治療ができないぜんそくやアレルギーをもつ貧しい子供たちに、蜜蝋ろうそくを部屋に灯すことで、子供たちの症状がなくなり始めたことに驚いたと言います。私のタホマクリニック(シアトル)に訪れるぜんそくを持つ患者に対して、この蜜蝋ろうそくを就寝の2時間前から寝室に灯してから寝るように勧めたところ、今までぜんそくの薬が手放せず、朝まで幾度も激しい咳きで寝付けなかった患者の多くが、おだやかに朝まで寝ることができるようになり、薬をやめてもぜんそく症状がでなくなった患者も少なくない」 とか。
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推測ですが、天然の蜜蝋に含まれるプロポリスが加熱され、蒸発した成分を吸い込むことにより気管支、喉、鼻に効果が現れるのかもしれません。

そんな、ありがたい蜜蝋ですが、実は養蜂で使用される防ダニ剤の成分は蜜蝋に移行しやすいのです。
なので、スキンケアなど化粧品に使われる蜜蝋は防ダニ剤を撤去した後の巣から採取すること。と、なっています。
でも・・・ねぇ。ミツバチたちの身体にも防ダニ剤は染み付いているわけで・・・。

そんなこともあり、La table vertの養蜂では、防ダニ剤は一切使っていません。
スキンケア用はもちろん、キャンドルだって火を灯して気化された蝋成分は天然だけのものでありたい。
そう思うのです。

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・『classic candle』
昔ながらの修道院での手づくりのように・・・
ターシャ・テューダのように・・・
溶かした蜜蝋に浸しては冷ます。をくり返す。
溶けた蜜蝋の垂れ具合によって、偶然にできた造形。
一本、いっぽん、顔が違います。
(サイズ:約14cm×2.5cm)
(2本1組:2500円 税別)

・『aroma candle』
人工香料ではなく、エッセンシャルオイル(ラベンダー)を使っていますので、ほのかな香りを楽しめます。
(サイズ:高さ2.6cm×直径3cm)
(1コ:350円 税別)


ご希望の方におわけします。
数が少ないので、ショッピングカートには載せず、直接のお問合せにて対応したいと思います。
サイトのお問合せフォームからお問い合わせくださるか、下記までご連絡下さい。
info@la-table-vert.com
# by latableverte | 2014-03-22 17:56 | アイテム

皆さん、ご無沙汰しております。
今年はこまめにブログの更新を…、と思っていたのに
気づけばトップにスポンサーサイトの広告が…(~_~;)

久しぶりの更新はご案内しておりましたハーブ教室の報告です。(^^ゞ

先日2月11日めでたい建国記念日に、ゆきはなサロンで開催するハーブ教室の第1回目が無事に終了しました。
札幌市内は結構な雪模様だったのですが、8名のみなさまが集って下さり、11:00からランチをはさんで15:00まで、タップリたっぷりのレッスン。
今回は10種類のハーブを試飲していただき、最後にご自分でオリジナルブレンドハーブティーを作って頂きました。

第1回目の教室とあって、私も少し緊張してしまい、覚えていた成分名が出てこなくなったり、わかり易く例えようと思っていた説明をど忘れしたり…(・。・;
と、かなり落ち込みましたが、参加者の温かい対応に助けられ、なんとかお伝えしたかったことは伝えられたのではないかと思っています。
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こちらが今回ご紹介したハーブ。
ジャーマンカモミール、ペパーミント、ネトル、マロウブルー、ローズ(ハマナス)ヒップ、エキナセア、セントジョンズワート、ラズベリーリーフ、ダンディライオン、ホーリーバジルの10種類。

ひとつずつティーポットで淹れると、そのきれいな色に歓声が上がります。
マロウブルーは特にきれいな色ですね~。
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参加者さんがつくったブレンドティー
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どれもとても綺麗です。
ハーブって、どんな風に合わせても、それぞれにキレイで見てるだけでうっとりしますね。

本当は、皆さんのブレンドを飲み比べてみると面白いのですが、今回は参加者もたくさんいらっしゃたので、もうお腹も…ということで。
お家で飲んでみた感想など、お聞かせ頂けると嬉しいです。

今回はハーブランチ付ということで、ハーブを随所につかったランチを用意していただきました。
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季節的にフレッシュハーブが手に入りづらいなか、ハーブビネガーやハーブ醤油、ドライハーブをうまく使って香り豊かなおいしいランチを頂きました。
感謝です。

それにそれにデザートは、同じ石狩でこだわりの平飼い養鶏卵、イコロ卵を生産しているノーザンノーサンさんにお願いして
これまた石狩の花でもあるハマナスの実の入ったシフォンケーキを特別オーダーで作って頂きました。
これがまた、大好評!!(^^) 本当に美味しかったです。
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ハマナスの実はローズヒップというハーブとほぼ同種。
バラの原種、野ばらにとても近い品種の花木で、夏の終わりに実を集め、中の種を取り乾燥させたものです。
熱に強いビタミンCがタップり含まれβカロティンも。女性に嬉しいハーブなんです。
イコロ卵との相性もバッチリでした。

と、そんなこんなで終わってみれば盛りだくさんのハーブ教室でした。
ご参加下さったみなさま、本当にありがとうございました。


次回は4月13日(日) ハーブの薬効成分に焦点をあてて、ハーブ製剤2種類を作ります。
クレイパック、フェイシャルスチームなんかもやっちゃうかな~。
ちょうど時期なので、ハーブ栽培事始めとしての種蒔も体験してもらうかも。
育った苗で、6月にはハーブの寄せ植え作りです。
ワクワクしますね。

単発のご参加も出来ます。
お待ちしておりま~す(^^)

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# by latableverte | 2014-02-15 23:08 | ハーブ講座&イヤーリフレ