先日、ヤギのたみちゃんは石狩市役所からお仕事をもらいました。
(飼い主より出世した?)

どんなお仕事かというと、石狩浜海浜植物保護センターで開催するイベントでの「草刈り」。
石狩浜は札幌という大都市の近郊にありながら自然海岸の姿を残す、全国でも貴重な海岸なのです。
でも、環境の変化やレジャー利用で自生していたハマナスが減り、外来植物や内陸性植物が増えてきたので、もう一度本来の姿を取り戻そうという「ハマナス再生プロジェクト」がいま始動中なのです。
その一環のイベントでの「草刈り」がたみちゃんに与えられたお仕事。

その昔、自生のハマナスが茂っていた時、ヤギを放牧して雑草を食べさせていたんだとか。
ハマナスは棘があって、ヤギは食べないから、その棘のせいで草取りがしづらいハマナスの群生地の雑草駆除にとても役立っていたとか。
その光景を再現したい!という市の担当者のあつ~~い熱意で、たみちゃんに依頼があったという訳です。

そんな大役を仰せつかったとはつゆ知らず、いつものようにのんびり草を食み、縄を絡ませるたみちゃん。
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大丈夫だろうか…?


当日、秋晴れの良いお天気。暑すぎず寒すぎず、まさに草刈り日和です。
たみちゃんのお仕事場はこの先。
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まずはハマナスの無い浜辺でお試し、人間で言えば試用期間?
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市役所の担当者やお偉いさんに囲まれても、全く意に介さない、たみちゃん。(あたりまえか…)


イベントが始まり、ハマナスの移植に訪れた市民に愛嬌をふりまく、たみちゃん。
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ちょっと角もふりまいちゃったけど…。大人気です。


いよいよハマナスと雑草の混ざったところへ…。 ドキドキ。
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大丈夫でした。ハマナスはやっぱり棘が痛いらしく、食べません。
やるじゃん!たみちゃん。
(本当は、芽を出したばかりの小さいやつを一株たべちゃったけど、ナイショです。)


大好物の山ブドウを見つけて、大喜び。良かったね。
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で、私たちもハマナス料理の数々をいただき、無事にミッション終了です。
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日本海に落ちる夕日が見れるかと思いきや、怪しい雲が近づいて来てたので、帰ることに。
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あ、画面右側がすぐ海です。

ところで、ヤギのたみちゃんはどうやってここまで来たのか?疑問でしょ!?
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リヤカーに乗って、お父さんのバイクに引っ張ってもらってます。



乗り心地は?

Meeeee~e!


悪くないようですよ。
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by latableverte | 2013-09-28 23:14 | 日記 | Comments(0)

ようやく、リアルタイムな記事が書けるかと思っていたけど、また間が空きました。(^^ゞ

で、今日はガーデンの土のお話。

ガーデンの場所は、昨年の秋は背丈ほどもある雑草に覆われていたことは前にもお話ししましたが、それ以前は従来農法の畑として使っていて、そして数年間放置。
なので、今は肥料も農薬の残留もありませんが、有機物もありません、・・・でした。

春、手を付け始めた時、土はガチガチ、雑草の地下茎だらけで、見るからに痩せた土地。
ここに花苗を植えて無事に大きく育つものか、とても不安でした。
潤沢な資金があれば、ドォ~んと黒土や腐葉土なんかを客土しちゃうし、有機肥料もタップリ撒いちゃうんですが、
そんな資金もなく、ヤギのたみちゃんがひと冬貯めた、敷き藁と糞尿を漉き込んで、
あとはミミズにお願い、肥料に変えてね、と。

でも夏になっても、一向に分解される気配はなく、相変わらず有機物の気配はなく、ミミズはいずこへ?

しかし待ちわびた雨が降り、9月に入り、やたらと元気な雑草をセッセと抜いているとき、はたと気が付いた。

あれ、土が変わってきてる?

雑草の根の周りの土が柔らかい!
時折ミミズにも出会う!
これはもしや…、

それならば…と  プチ堆肥場。
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取った草を、ところどころで山積みにしています。
この状態で、一雨、二雨・・・。ほったらかし。

すると案の定、この下の地面に太と~~いミミズが・・・、

いました居ました。(*^^)v

このまましばらく置いておくと、この草山の下から土が変わってきます。
ミミズが変えてくれるのです。でも、チョットやソットじゃだめです。
移植ゴテでひと掘りしたら、3~4匹出てくるくらいがベター。

そのくらいの密度でミミズがいると、
団粒構造っていうの、そんな感じにどんどん土が変わっていくのです。
それと、湿気(水分)はとても大事。
湿った状態のところで糸状の菌糸を確認できます。

いいぞ~、いい感じだぞ~。

すごいぞ、自然の回復力。


これじつは、お家の庭で実証済み。
5年前ここに越して来た時、前住人がどんなお手入れをしていたのかわかりませんが、そこそこ広い庭は、スギナとクマザサのジャングル(笑)。
それらを引っこ抜けば、サラサラと流れていく砂質の土。
水を撒いても表面を走って、まったく浸透していかないという、これまで経験したことのない土でした。

ちょっとやそっと、腐葉土を混ぜても、なんのこっちゃ!って感じ。
いちどに全部はできないので、少しずつ手入れしていく過程で、置きっぱなしにしていた草の山、片づけそびれて雪に埋もれた麻布や筵や段ボールなど。

あーぁ、だらしない、みっともない!と悔やみながらも億劫で、しばらくほったらかし、
ある日意を決して片づけると、その下におっきなミミズやナメクジがた~くさん。
そしてなんと!とても素晴らしい土に変わっているではないですか!! 

それ以来、お庭の一部をローテンションで、ちょっとずぼらな状態で放置しながら、実は土質改良しているという「ズボラ式土質改良」(笑)を実践しております。
時間はかかるけど、お金はかからない、手間もかからない。
ある程度スペースがないと難しいけど、気長に取り組める方はぜひ、お試しください。(笑)

もう一つ、神宮マーケットで知り合った方から、面白いものを教えてもらいました。
神宮マーケットはオーガニックにこだわった出店者が多いから、いい情報交換の場でもありました。



これ、面白い。やってみよう!

ガーデン、広いけど何本か作って、場所を移動しながら順々に出来るし。
堆肥場作って出来上がった堆肥をせっせと運ぶ…という手間も省ける。(*^^)v
で、この塩ビパイプに、ミツバチの絵とか描いてあったら、いいな良いな~(^O^)

塩ビパイプに絵を描いてくれる方、募集しまぁ~す。
報酬は、来年のハチミツで。(^_-)-☆


あとひと月もすれば、初雪が降る季節ですが、
今、出来るだけのことをしっかりやって、来年は、たぁ~~くさんの花を、長~~く咲かせたいと思っています。

なにしろビー・フレンド・ハーブガーデンなんですから。(^_-)-☆
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by latableverte | 2013-09-27 00:20 | ガーデン日記 | Comments(0)

大切なお知らせ

8月からショッピングサイトのハチミツがすべて完売のままになっており、La table vertのハチミツを楽しみにしてくださっている、皆さまにはご心配をおかけし、大変申し訳ございません。

皆さまに、今年の養蜂、ハチミツの収穫に関してご報告しなくてはなりません。

今年の北海道は、春の低温と日照不足に続き、初夏の干ばつ、その後の猛暑…と蜜蜂にとっても私たちにとっても厳しいシーズンでした。
初夏、ようやくアカシアやシナノキは咲いたものの、流蜜が少なく、自然養蜂を実践している私たちとしては、蜜蜂から分けてもらえるハチミツはわずかしかありませんでした。
加えて猛暑のためか、近隣農家の農薬(ネオニコチノイド)散布が数回行われたようで、徐々に蜂たちにその影響がみられるようになってきました。この夏、北海道内のいくつかの養蜂業者が、おそらく同じ理由で大量の蜜蜂を失っています。

このような状況では、ハチミツにも農薬の残留が必ずあると判断し、その時点で巣枠に残った蜜を全て廃棄することにいたしました。 (実際、今年の8月に、国産のハチミツからネオニコチノイド系農薬が検出されたと報道がありました。人間が食べても健康上の問題はないレベルと付け加えられてありましたが…。)

とてもつらく、苦渋の決断ですが、残った蜜蜂を少しでも健康な状態で数を増やし、無事に越冬し来年に備えることが、今とるべき最善の策と考えました。

秋になり、幾度かまとまった雨も降り、農薬の影響もなくなってきて、ハーブガーデンのボリジやアニスヒソップ、ホーリーバジルなどの花にも元気に訪花する姿を見るようになってきました。越冬まであとひと月、たくさんの蜜を貯め、十分な蜂数になって越冬に入ってほしいと願っております。

自然相手のこととはいえ、このような結果になってしまったことは、私たちの経験不足、技術不足であることに変わりはなく、その結果、La table vertのハチミツを楽しみにお待ちいただいている皆様にご迷惑をおかけしてしまうこと、大変申し訳なく思っております。

今年の経験をふまえ、さらに安心して皆さまに喜んでいただけるハチミツを、確実に生産できるよう、精進していきたいと思っております。

どうか、ご理解のほど、宜しくお願い致しますとともに、今後ともよろしくご支援くださいますよう、お願い申し上げます。

なお、今年これまで販売いたしましたNV0706、PQ0808、PL1213につきましては、農薬散布以前に採蜜したものです。どうぞご安心してお召し上がりください。
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by latableverte | 2013-09-18 20:09 | お知らせ | Comments(0)

そうこうしている間に、お盆も過ぎ、これまでの渇きを帳消しにする待望のまとまった雨が続けて降り、やっと、心穏やかにガーデンに向かえる日が訪れました。
暑さもひと段落し、朝夕涼しくなってくると、ハーブたちも元気を取り戻し、瑞々しくイキイキとしています。

ボリジ
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昨年のこぼれ種から発芽したものの、水不足でまったく成長せず、あきらめかけていましたが、雨後、グンと大きくなっていました。
去年はこのボリジにたくさんのミツバチが集まり、夏から秋の蜜源になっていました。

ハチミツソウ
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しな垂れていたハチミツソウも持ち直し、花芽を付け始めました。
その名のとおり、上質のハチミツが採れるというハチミツソウ。
どんな蜜なのでしょう。

ブラックベリー
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色づき始めたブラックベリー
これも実は蜜源植物でもあるんです。
花は5月。桜によく似た薄いピンクの可愛い花です。

但し・・・、このブラックベリー。
のちにタミに全部食べられちゃった、という落ちが付きます。(・.・;)


ソープワート(八重咲)
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これは蜜源かどうか分かりません。(おそらく違う)
葉っぱを煮出すと石鹸水のようになる、らしいので、やってみたく植えてみました。




そしてその後・・・。
なんと、今度は雨続き、曇り続き…。に、低温。

なんとも思い通りには…。

こんなものなのでしょうかねぇ?
ご一緒させて頂いているオーガニック農場の方たちも本当に大変そうです。

これまで、趣味の域で庭にハーブやお花を植え育てていましたが、こんなにお天気に振り回された記憶がないような…。気にしてなかっただけかしらん。

“農”ということに関しては初心者なのだ、と痛感した夏でした。



お天気に振り回されると言えば、養蜂の方も…。
そちらの詳しいお話は、また別記事でUPしますね。
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by latableverte | 2013-09-14 23:50 | ガーデン日記 | Comments(0)

7月後半になると、時折パラパラと雨が降ったものの、いわゆる“おしめり”程度にとどまり、土中まで潤すほどのことはありません。
草取りをすれば、舞い上げる土埃に鼻の孔が真っ黒になるのでした。


まぁ、そんな条件下でも雑草は元気ですね~。(^_^;)
あまりにも雨が少なく日差しは強く、加えて風も強い。ムキになって雑草を根っこから取っていると、表土が余計に乾いてしまいそうだったので、草取りも控えめにしてみました。

すると、あっという間にスベリヒユのじゅうたん。
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エキナセアが埋没しそうです。(・.・;)


アップで撮るとこんな草。
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このスベリヒユ、山形あたりではスーパーでも売ってる食材だとか。
さらに、ギリシャやトルコのように夏場に雨の少ない地方では、貴重な「野菜」らしい。
どうりでこの干ばつでも元気なわけだ。


ということで、食べてみました。
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軽く湯がいてお浸しで。 鰹節をパラり。

いけます。おいしいです。
少しぬめりがあってシャキシャキして。
昨今の、エグ味もなければ味も薄い、なんだか頼りない野菜と比べると、野性味あふれる力強い味です。
でも決して食べにくいということもなく、とても美味しい。
身体に良いもの食べてるな~って感じがします。

どうやら本当に体にいいものが入っているようです。美容成分もあるような…。
それはまた別に記事にしますね。




さて、そんな中でも暑さや乾燥に強いハーブたちは元気です。

なんと言っても、インド原産、トゥラシー(ホーリーバジル)。
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春に種蒔して、低温のためなかなか成長してくれませんでしたが、ここへきてメキメキ大きくなりました。
今年はたくさん収穫できそうです。
本来、宿根草というか常緑低木樹なのですが、北海道では屋外での冬越しはムリ。
秋に鉢上げして室内に取り込みますが、それでもなかなか難しいのです。
それで、1年草として扱って、毎年種蒔からスタートしますが、ひと夏でぐんぐん大きくなるので、十分収穫できます。
今年はバナトゥラシーとクリシュナトゥラシーの2種類を栽培しています。



エキナセア
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フェンネル
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キアゲハ幼虫の襲撃にも負けず、すくすく大きくなってくれました。


セントーレア(宿根ヤグルマギク)
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こちらも蜜源植物です。
ヨーロッパでは一面のヤグルマギクの畑で採ったハチミツをクリームハチミツに加工しているところもあるとか。
この花の蜜は、とっても結晶しやすいんだそうです。
どんな味なんでしょうね~、興味津々。


そしてタミ。

いくら食べても減らない草に、心なしかうんざりしているようにも見えるのだけど…。
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草食動物だし、そんなことないかっ。(笑)
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by latableverte | 2013-09-13 23:31 | ガーデン日記 | Comments(0)

ハーブガーデン奮闘記-3

番外編をはさんで、ずいぶんと更新があいてしまいましたが、奮闘記のVol.3です。
もはや遠い思い出…の感もありますが、まとめて一気にいきますよ~(笑)

さて、7月はと言えば…。
やはり、なかなか雨が降りませんでした。

春が遅れ、ハーブの植込みが6月に入ってしまい、それからというもの、まとまった雨が全く降りませんでした。おまけに急に暑くなって…。
これではもう苗の移植はムリとあきらめ、残りの苗は秋に植込むことにしました。

それからは、ひたすら水遣りと草取りの日々。
でもね、この広いガーデン、水を汲んではジョーロで・・・ですからね・・・。(~_~;)

それでもハーブたちは頑張ってくれました。


ペニーロイヤルミント
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シソ科のハーブ。
ミントの中でも比較的早く花が咲きます。段々になって咲く花が
なんとも可愛らしい。


アニスヒソップ
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これもシソ科のハーブ。
若葉をお茶にできるけど、なんといってもミツバチが大好きな花。
夏から秋遅くまで長~く咲いてくれるので、貴重な補助蜜源になります。


モナルダ
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これも蜜源ハーブ。
別名ビーバームとも言います。
ミツバチが大好き、というのですが、私はこの花に来ているミツバチをまだ見たことがありません。
ちょうどシナノキの花期と重なるので、みんなシナの方に行っちゃうんでしょうね。






どんだけ雨が降らなかったか…というと。


ヒマワリ
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ハチミツソウ
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ね、可愛そうに、大きな葉っぱを丸めて萎びています。




この頃は、サンサンと輝く太陽と広がる青空が、恨めしくて恨めしくて…。
とにかく「雨、降ってくれ~~~」と願うばかり。
不謹慎ながら、山陰地方の豪雨のニュースをうらやましく思い、
こちらの思い通りにはいかない自然に翻弄される、
人間の小ささを思い知っていたのでした。
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by latableverte | 2013-09-13 23:04 | ガーデン日記 | Comments(0)